家のような空間のお店『Maison』オルネ・ド・フォイユ青山店
- Shimizu Harumi

- 2017年3月15日
- 読了時間: 3分
『アンキャシュット』のバスケットがフルラインナップで揃っていました。
アラログで編まれたバスケットは、色やツルの太さがまばらなので落ち着いたアンティークのような風合いがあり、
色々なテイストの家具とも馴染みやすい優れものです。
さりげなくTシャツとデニムに合わせるのはもちろんですが、
シンプルなワンピースにごつっとしたアラログのバスケットというコーディネートが一番のオススメ。
上質なワンピースを一枚持っていると、重ね着もたのしめてコーディネートの幅が広がります。
(3/20までのイベントで、その後はオンラインショップでは購入できるようです。)


お店でではカゴや食器に気を取られていて、このワンピースちゃんと見ていなかった・・欲しい。
前開きタイプのワンピースは、一枚で着てもコートのように羽織る事も出来て着まわしやすくてとても便利。
デニムスタイルにさらりと合わせて着てみたい。

”アスティエ・ド・ヴィラッド”は、パリの盆地の土を利用して作られている真っ白なセラミック。
イヴァン・ペリコーリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラッドのふたりが作り出したブランドで、
ふたりが出会ったのはパリの国立美術学校。
スイーツの撮影で使うことが多い食器で、マカロンやブラウニーがよく似合う。
存在もステキだけれど、お値段もそれなりにするので、ちょっと高嶺の花的な存在。
トリコロールのラインの入ったカップで、コーヒーを飲みながらゆっくり本を読むなんて良いな。



決してわが家はこんな風ではないのですが、
家の中を行ったり来たりしているような感覚になるような店内をウロウロ。
お店の方とお話しながら、この日も1時間くらいウロウロさせていただいた。
これからの季節は、ショルダーバッグがコーディネートの主役なんていうファッションもたのしめる。
重ね着の季節が終わって薄着になるこれからが、実はコーディネート力が試される季節だったりするんです。
シンプルがいちばん難しい。


ジャン・デュボは、フランスの刃物の町として知られるティエールに1920年からあるブランドで、製品についた蜂はこのティエールの象徴の”マルハナバチ”。
ポケットナイフをモチーフにした”ライヨル”シリーズは、クラシカルなデザインでありながら色のコーディネートをたのしめる、長く愛用したいアイテムのひとつ。
私はこジャムスプーンが大好き。柄が長くて瓶の底に残ったジャムも簡単にすくえるし、とても塗りやすい。
以前、仕事でお世話になっている女性の結婚のお祝いにプレゼントをしたくらい。

これが、ライヨルジャムスプーンを結婚のお祝いに贈った時の写真。
パーティのドレスコードがプルーだったと聞いていたので、ここにターコイズブルーのATOMIC COFFEEのトートバッグをセットにしてプレゼント。
ブルーの色合いがとてもきれいなこの切り売りの生地も、さっそくテーブルクロスに使ってくださって嬉しかった。
選んでいるこちらも幸せな気持になれるから、結婚のお祝い選びって好きだな・・

『Maison』ORNE DE FEULILLES 青山店



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