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亀の子束子谷中店  2016-2017冬/クリスマスディスプレイ

  • 執筆者の写真: Shimizu Harumi
    Shimizu Harumi
  • 2016年12月24日
  • 読了時間: 2分

亀の子束子谷中店のクリスマスディスプレイ。今年はちょっとシックに黒と白のモノトーンコーディネート。とは言え、モノトーンと束子の色だけではさすがにちょっとさびしいのでサンタクロースと姫リンゴ、植物で暖かい色をプラス。

今年の束子ツリーは去年のものよりも細身ですっきりした印象。

インテリア性もアップしています。

家にあるサンタさんやフォトフレームと一緒に置くだけで、素敵なディスプレイの出来上がり。

ディスプレイ用に作った白と黒のプレゼントBOXは、

中にウォールナットやオークなど家具に使われる素材のサイコロが入っていて

クリスマスが終わったらその角材を使って、グリーンと絡めてディスプレイに使う予定。

単なる箱だけだと軽すぎて安定感がないので、重さがあってぐらぐらしにくい角材はとっても便利。

桐の花を見つけたので、クリスマスに少しだけ和のテイストを。

フェルトで出来たような優しい花。

冬は、見るものや飲み物によって心を和ませてもらうことが多い季節。

この色合いと質感は、自然のもの故の美しさですよね。

いつも行っているYUKIさんお店で見つけた桐の花は、私の背丈くらいあって圧巻。

どんな風に飾られるのか、見てみたかった。

今回のクリスマスディスプレイを黒と白にしたのは、このオーナメントと出逢ってしまったから。

青山の”オルネ ド フォイユ”のオーナメントたち。

白い磁器素材のクッキーのようなオーナメントはベルギーのもので、

磁器ならではの質感と静けさを感じさせる真っ白な色合いが、束子の素材を引き立ててくれる。

ブルーグレーのマーブルのオーナメントとの相性も良く、しっくりとお店に馴染んでとても素敵な脇役。

秋から冬にお花やさんで見かける月桃の実。

私の大好きなお花屋さんのYUKIさんが、その月桃の実でリースを作っていらっしゃいました。

初めて月桃の存在を知った時は、まるで和紙で作られたようなこの姿に衝撃を受け、

”きもかわ”なこの容姿はじっくり見たいような近くで見てはいけないような・・・

そんな風に何度か見ているうちに、すごく愛着が湧いてしまった。

沖縄が生産地の月桃は、お茶や化粧品などもあるらしく今とても気になる存在。

亀の子束子 谷中店


 
 
 

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